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チック・ディストニア・ディスキネジア

チック・ディストニア・ディスキネジアこれらは比較的子どもに多い筋肉症状です。もちろん大人にもあります。筋肉は自分の意志で動かすことができる随意筋と、自分の意志では自由に動かすことができない不随意筋がありますが、これらの症状は、随意筋に起こる不随意運動という点で共通しています。随意筋の不随意運動って、なんか矛盾してますね。だからこそ症状なのです。

チック

チックは頻繁な瞬きや肩すくめ、顔しかめなどが有名ですが、全身の筋肉に出る可能性があります。瞬発的ですぐ消えますが、繰り返します。横隔膜をはじめとする呼吸筋群も基本的には随意筋なので、ここにチックが起きると、声帯を振動させるので、瞬発的な声になります。これを音声チックとよびます。

音声チックには、意味のない単なる音の場合と意味のある言葉の場合があります。注意して聞いていると言葉の意味が聞き取れることがありますが、瞬発的な言葉って「バカ」とか「シネ」とか、たいてい悪い言葉ですよね。ですから「汚言」などと言われてしまうこともありますが、本質は単なる筋肉の不随意運動です。一種の癖といったほうが良いかもしれません。癖なので注意は逆効果です。ご家族や周囲の方もあまり気にしない方が良いでしょう。重症例には、よく効くお薬もありますので、ご相談ください。

ディストニア

チックが瞬発的で、様々な場所に出るのに比べ、ディストニアやディスキネジアは、比較的決まった場所に継続的に出る筋肉症状です。ディストニアは筋肉の緊張の異常で、相反する機能・作用を持つ筋肉群が同時に緊張します。場所的には首、背中、手足に多く、長く続く「ねじれ」「よじれ」「硬直」などの形で現れます。

ディスキネジア

ディスキネジアは口元や目の周囲や手足など、よく動く場所の筋肉に限定的・持続的に表れる運動の異常です。こちらは器質的・脳神経外科的な異常に伴うことも症状であることも多く、MRIなどの検査をお勧めいたします。またお薬の副作用である場合もあり、その場合は原因となっているお薬を中止することによって改善します。

しかし原因不明のこともあり、不安や緊張を和らげる作用のあるお薬が著効する例も多くあります。どれに当たる症状なのか、その性質の見きわめが大切です。